投資初心者必見

新しいビジネスのあり方を啓示する『クラウドファンディング』

投資

最近は、横文字の新語が、いきなり当然のように横行するようになりましたが「クラウドファンディング」もそのひとつです。
最近になって公開された映画などでも、「この映画はクラウドファンディングによって作られた…」ウンヌンがキャッチになっていたりしますが、では、そもそも『クラウドファンディング』とは、なんなのでしょう?

 

むろん、すでにご存知の方もいらっしゃるでしょうから、極めて簡単に説明しますと、ひとつの企画に対し賛同する人が投資する、いわゆる「分散型投資」です。
多くは、インターネットサイトを通じて公募され、企画が実行できる金額に達すると実行される、というもの。まさにネット時代型の投資です。
当然、歴史は浅く、日本で新たな「金融商品」として認定されたのは、2014年5月。
それが今や主流的な商取引として言葉がまかり通っているのですから。いやはや、時代の流れの速さには驚くばかりです。

 

クラウドファンディングの仕組み

クラウドファンディングは、良い企画(あるいは商品)があっても立ち上げるだけの予算がない人(法人を含む)が起案者となります。
これに賛同した人が企画に対して投資する、というもの。不特定多数の人が投資家となるため、多くはかなり小額だったりします。

 

投資である限りはリターンがあるわけですが、これも分野、商品によって様々です。
たとえば、最近のアニメ映画『この世界の片隅で』は、クラウドファンディングによって製作されたものですが、投資額は千円の単位。リターンは試写会の入場権利であったりと、必ずしも現金であるとは限りません。
こうした”商品”の場合、多数の投資家は、単なる応援の意味合いで投資しているので、多くのリターンを望んでいません。

 

成功例

前述の映画『この世界の片隅で』は、上映に至りましたので、成功例と言っていいでしょう。
しかし、すべての”投資先”が成功に至るとは限りません。
まず、希望の金額に及ばなかった場合。この場合は、満額が返金されるのが通常です。
そう言う意味でのリスクはありません。
もちろん企画によって、もっと大きなリターンの期待できる商品も当然あります。
こうした案件は、サイトによってジャンル別に一覧できるようになっています。
現状、国内最大のクラウドファンディングサイトは『readyfor』というところ(2017年1月現在)ですが、サイバーエージェントなどの大手も乗り出しているので、いずれ確固たる投資ビジネスとして根付くでしょう。

 

また、融資型クラウドファンディングである「ソーシャルレンディング」も人気が出てきていますので、より利益を重視するならこちらがおすすめです。
利回りを比較できるサイトもあります。
参考:ソーシャルレンディングを利回りで比較!ランキング1位は?


ユーロ圏を1つの経済にまとめていくのは難しい

主要通貨の中でユーロは特殊

 

世界の主要通貨はドル、ユーロ、円です。為替相場はこの3つを軸にこれにマイナー通貨を組み合わせて相場が動きます。ドルユーロがその中で最大の規模の取引高を誇りますが、ユーロはヨーロッパ全体に流通する通貨として他の2つの通貨に比べ特殊です。というのもユーロ圏は一つの金融政策にまとめるのは非常に難しいといわれています。今では25カ国を超え、まだまだ拡大の一途にありますが、様々な経済構造の国があり、財政政策の運営は各国の政府に委ねられてるからです。景気や国内の物価の状況はばらつきがあるにも関わらず、ユーロの中央銀行と政策金利は一つしかないのです。つまりある国では景気が過熱した時も、それを抑えるために政策金利を引き上げることができないのです。またその逆も然りで、景気の活性化のために、政策金利を引き下げるたくてもユーロ圏全体の平均がその必要に迫られないと容認できないのです。

 

ユーロ圏の中央銀行であるECB

各国の要望はどんどん複雑化しているのにも関わらず、実際の政策金利はECBが握っており、ユーロ圏内でも経済の規模が大きいドイツやフランスの景気を反映したものになっています。こうした背景から過去にアイルランドの住宅バブルを防ぐことが出来ず、各国の経済成長を安定的に維持できない障害になっているのも事実です。ユーロはアメリカや日本に比べて、圏内の総人口が多く、世界最大の経済圏を目指して作られました。

 

自国通貨にこだわり、ユーロを導入しない国もある

しかしユーロという統一通貨はまだ流通し始めてから歴史は浅く、まだまだ問題点を多く含んでいます。イギリスが最後までユーロを導入しなかったのは、今となっては英断だったを言われていますが、民族の異なる複数の国の経済がまるで1つの国家のように循環していくのは、まだまだ先のように感じてます。FXではECBの政策金利ももちろんのこと、フランスとドイツの首脳の発言には注意を払いましょう。